寺院紹介
寺院紹介about
講田寺について
当寺は曹洞宗でかつては京都市伏見区生津にあり、開創開基は不詳であるが、八幡神領内禅宗十ヶ寺の一ヶ寺で御朱印二石あった。
1731年水難を避ける為、豪商・淀屋辰吾郎の娘、婿養子であった。下村佐仲の尽力により現在の場を選び再建したことが棟札に記されている。
徳川中期以後衰え、1小堂を残すのみとなっていたが、今から凡そ230年前、1794年、大阪難波の豪商・鴻池善五郎の室が夫の死後、落髪して韜光尼となり、亡き夫追悼のため援助して再興した。
八幡町時代に出された当山の由来書には、韜光尼が寺を現在地に移し、三島郡島本町「釋恩寺」の癡極大謙和尚を請して開山とし、田畑50石を寄付して再興したのがこの寺です。
開創:寛政6年(西暦1794年)
開山:癡極大謙
本尊:聖観世音菩薩
所在地:京都府八幡市橋本平野山34
電話:075-981-0456
FAX:075-971-9530
油掛け地蔵
法華経其の他の経典なかに「以レ油塗レ」という経文があり仏体を供養するに油をもってすると絶大な功徳があるとされる。
住職
植本 幸二